コラボヘルス推進
- 解説
コラボヘルス推進のお知らせ
豊田合成㈱は、健康保険組合と「特定健康診査及び特定保健指導に関するコラボヘルス推進にかかる覚書」を締結し、健診等の結果及びリスク保持者データの共有による事後フォローの活動を行います。
従業員が健康であることによるメリット
生産性の維持向上
心身ともに元気に働けることで、業務効率を維持し向上につながる。
リスクマネジメント
健康リスク把握により、事故や不祥事を減らし、労災発生を予防。
イメージアップ
新たな企業価値を創造。社員のモチベーションもアップ。
このように、すでに会社と当組合が協働体制にありますが、こうした取り組みは「コラボヘルス」と呼ばれます。ついては、このコラボヘルスをさらに推進し、健診結果等の情報を事業所と当組合で共有・活用することとなりますので、お知らせします。
特定保健指導は、法律に基づいて実施します
―特定保健指導で重篤な病気の発症を防ごう―
特定健診は高齢者の医療の確保に関する法律により40~74歳への実施が義務づけられており、特定保健指導も同様です。生活習慣病の増加が社会的問題となり、その重要な対策の一つとして位置づけられています。
特定保健指導の対象となった人は、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病など大きな病気を発症するリスクを抱えている人です。何もせず今までと同様の生活スタイルを継続していると、最悪の結果を招くことすらある状態です。これを防ぐために、個人に合った無理のない改善方法を提案してもらい、実践することが重要です。
共同利用するデータの例
生活習慣病関連項目
血圧 | 収縮時血圧・拡張期血圧 |
---|---|
脂質 | 中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール |
血糖 | 空腹時血糖・HbA1c |
事業所が実施する法定健診、当組合が実施する人間ドックまたはレディスドックの「生活習慣病関連項目」の検査値がリスク保有判定値を上回る者について、情報を共有し、該当者の事後指導に活用します。
共同利用する者の範囲
豊田合成(株) | 安全健康推進部内の医療職員・役職員 |
---|---|
健康保険組合 | 保健師・保健事業役職員 (責任者)常務理事 TEL:0587-23-6661 |
個人情報は、本事業の事業内容および目的に沿った利用範囲内でのみ使用します。 なお、扱う個人情報に病歴や治療内容等は含まれず、人事評価等に用いられることもありません。
健診結果等の情報共有・活用にあたって
事業所と当健保との連携をより一層推進し、効率的かつ効果的な事業の実施に向けて、健診結果等の情報を事業所と健保で共有・活用にあたり、「個人情報の保護に課する法律」に基づき進めていきます。
(第三者提供の制限)第23条5項
次に掲げる場合において、当該個人データの提供を受ける者は、前各項の規定の適用については、第三者に該当しないものとする。
―中略―
三 特定の者との間で共同して利用される個人データが当該特定の者に提供される場合であって、その旨並びに共同して利用される個人データの項目、共同して利用する者の範囲、利用する者の利用目的及び当該個人データの管理について責任を有する者の氏名又は名称について、あらかじめ、本人に通知し、又は本人が容易に知り得る状態に置いているとき。